bt365体育在线_365体育投注-官网直播の史学科では、日本史、アジア史、西洋史を柱として、
世界の歴史を広く、深く知るためのカリキュラムを組んでいます。
そして教科書には載っていない多様な歴史を学ぶことができます。
今回はその中でも女子大ならではの女性史の授業を紹介しましょう。
史学科の専門教育科目の選択科目として学べる女性史には日本女性史と外国女性史があります。
外国女性史の担当は原田晶子先生で、原田先生の専門はドイツ中世史です。
この授業では中世ヨーロッパを例に女性の地位や立場を考えることで、
現代の私たち女性たちについても考えていきます。
(この絵は15世紀の北フランスで作成された写本『ベリー公のいとも華麗なる時祷書』
にあるカレンダーの4月の挿絵で、貴族の婚約式の様子が描かれている言われています。)
今年度の外国女性史は、つぎのようなテーマを扱っています。
<中世初期~盛期の女性たち:5~12世紀>
(1)ゲルマン人における女性の地位
(2)キリスト教の結婚観と教会法
(3)王権の共同統治者へ
(4)修道院と女性
(5)不自由民の女性たち
<中世盛期の女性たち:11~13世紀>
(1)都市の生活様式と家族法
(2)騎士道の世界での女性
(3)女性の宗教運動
<中世後期の女性たち14~15世紀>
(1)女性の法的地位の変化
(2)政治における女性たち
(3)都市における女性たち
(4)農村の女性たち
(担当の原田晶子先生です)
☆面白そうだなと思った方、続きは授業で!