教員紹介

氏名

宮内 理伽
ミヤウチ リカ
MIYAUCHI Rika

所属学部?所属学科?職名

文学部 日本文化学科 講師

担当科目名

?日本文化学科専門科目?
古典文学概論
日本文化入門
くずし字を読む
日本文学と女性(古典)
王朝の文化と文学
古典文学講義
基礎ゼミナール
日本文化専門演習Ⅱ(日本古典文学)
文献演習

?共通教育科目?
文学

研究分野?テーマ

日本古典文学

研究業績?著書?論文などの紹介

?論文?
2025「『源氏物語』再会の場面における「ねび」表現―過去の記憶をめぐって―」、『日本文学』、日本文学協会、第74巻第2号、pp22~32

2024「『源氏物語』夕霧巻における皇統と藤原氏の対立構造―方法としての人物呼称?邸第呼称― 」、『東京大学国文学論集』、東京大学国文学研究室、第19号、pp1-20

2023「『源氏物語』邸第呼称の方法意識―左?右大臣家と頭中将家を中心に―」、『中古文学』、中古文学会、第111号、pp47~61

2023「『源氏物語』女三宮の裳着―朱雀院柏梁殿に注目して―」、『東京大学国文学論集』、東京大学国文学研究室、第18号、pp1~19

2023「『源氏物語』続篇における六条院世界の変容について―匂兵部卿巻賭弓の還饗を中心に―」、『国語と国文学』、第100巻第2号、pp19~33

2022「宿木巻の藤花宴―帝主催の意義―」、『東京大学国文学論集』、東京大学国文学研究室、第17号、pp19~36

2021「宿木巻での女二の宮の降嫁と藤花宴の意義について―「かしづく」をめぐって―」、『むらさき』、紫式部学会、第58輯、pp26~36

?研究発表?
2025「『源氏物語』藤壺と紫の上の美の基底 ―複合動詞「ねび~」に見る記憶の想起を手がかりとして― 」、日本文学協会第43回研究発表大会、北星学園大学

2024「『源氏物語』外戚大臣家の没落 ―女君の「末の世」「世の末」の意識を端緒として― 」、中古文学会春季大会、東京学芸大学

2024「『源氏物語』外戚大臣家の没落 ―女君の「末の世」「世の末」の意識を端緒として―(中古文学会春季大会プレ発表) 」、東京大学古代文学研究会、対面?オンライン開催(於東京大学)

2023「『源氏物語』邸第呼称論」、東京大学古代文学研究会例会、オンライン開催

2022「『源氏物語』における後院での成人儀礼について―女三宮?薫を中心に―」、中古文学会関西部会第62回例会、オンライン開催(開催協力校:京都女子大学)

2022「『源氏物語』における邸宅呼称の方法について―「殿」と「宮」を中心に―」、東京大学国語国文学会大会、対面?オンライン開催(於東京大学)

2021「匂兵部卿巻の賭弓の還饗―「仏の国」をめぐって―」、歴史物語研究会例会、オンライン開催

2021「『源氏物語』における藤花宴について」、東京大学古代文学研究会、オンライン開催

?その他?
学習まんが『光源氏』(集英社、2024年3月)監修協力

学習まんが『紫式部』(集英社、2023年11月)監修協力

所属する主な学会および社会における活動

東京大学国語国文学会、中古文学会、東京大学古代文学研究会、歴史物語研究会、中古文学会関西部会、日本文学協会
西東京市文化芸術振興推進委員会委員

オフィスアワー

前期:火曜日 12:50~14:20
後期:火曜日 14:30~16:00

学生へのメッセージ

文学作品を読むことを通し、我々はさまざまな体験をすることができます。歴史上の人物の人生を追体験したり、今はもう失われた古の世界に思いを馳せたり…。大学は、自分の好きなこと関心のあることを「学問」としてつきつめて学ぶことのできる場です。よく学び、さまざまな出会いを大切にして、大学で過ごす時間を実りあるものにしてください。